林弘捷
日本大学医学部
(1)受験勉強以前に「大学へ行く意義」「将来への展望」を考えさせる
梅田先生には、英語だけでなく色々なものの考え方を教わりました。
ただ漠然と大学に行くのではなく、何のために行くのかなどを考えさせてくれました。
予備校の先生なのに、本当に大学に行く必要があるのかを聞かれたときは少し衝撃的でした(笑)
(2)丸暗記に頼らない「本質」を教えてくれる英文法
高校1年では文法を習い、文法をただ覚えるのではなく本質を理解するという方法で英語を習いました。
たとえば、助動詞だったらその意味になった由来や実際に使われる場面などを教わり、他の先生では教えてくれないようなことまで教えてもらいました。
(3)1人1人の状況に合わせて「ラーニング・マネジメント」
年度初めには、1年間の勉強計画を先生と一緒に考え、それに基づき自分で立てたものを修正してもらいます。
そして、年度の途中途中で勉強の進み具合をチェックしてもらったり、計画の修正を一緒に考えてもらったりと、1人1人に合わせて勉強法や勉強内容をマネジメントしてくれました。
また、僕は理系だったので長文問題が実験や医療系の論文などから出題されることが多いことから、授業以外にも、そういった難しめなテーマを集めた長文問題集を教えてくれ、そのような長文の読み方を身に付けると共に、内容が興味深いものが多く読み物としも面白かった記憶があります。
(4)「アクティブ・ラーニング」
梅田先生は授業中に問題を解いた後、必ず数人で話し合いの時間を与えてくれました。
この時間によって答えをブラッシュアップすることができ、また他の生徒の考えを知ることで違った考え方も身に付けられると思いました。
これは、大学に入ってからも大切なことだと思います。
大学には様々な価値観をもった人がいるため、他人の考え方を理解した上で自分の個性を磨いていくことが必要だと感じます。