映画監督をやっている僕の元生徒が、ndjc文化庁委託事業『若手映画作家育成プロジェクト』に選ばれ、彼の映画が昨日から有楽町・名古屋・大阪で上映されていく。
昨日は舞台挨拶もあったので、僕の私塾Bidenの、小説執筆やデザインなど、「表現」を活動の中心に置く「表現チーム」の生徒たちを引き連れ、映画鑑賞に赴いた。
「感想が言葉になりません。」
とある僕の生徒の感想だ。
自分のやりたいことを実際に行動を移すのは簡単なことではない。
子どもたちの「何かをしたい」という気持ちが、実現に向けて動き出す。
その「閾値」は総じて高いように思える。
「どうせ無理だ~」「現実的ではない」
と思いこまされている子は多い。
今回のような経験を通して、
「こんなことやっていいんだ」「自分もやってみよう」
と子どもたちが思ってくれれば。
逆もあり得るかもだけど(笑)
映画はもちろんよかった。
あいつが創った映画だからなあ。
でもまだまだまだいけるし、これからだと本人は言っていた。
子どもたちの未来の可能性に、ワクワクしてしようがない。