Biden活動記録:欧州×日本交流会

ヨーロッパの日本語を学習している中高生とwtocの日本人中高生、そして僕の私塾Bidenの高校生とでここ2カ月間かけてオンライン交流会を行っています。

 

交流会開始前の各自の自己紹介動画のシェアから始まり、毎回様々なテーマの下自由に対話するというもの。

文化の違いと個々人の違い、あるいは違わない。自己認識。共感。相互触発。

様々なことがこの場から起こっています。

 

とある僕の生徒は、普段学校で人間関係がうまくいっていません。

通信制の高校に転校することも視野に入れてましたが(通信制の高校に転校するの僕の生徒ではそこそこあることなので)、諸々事情があって断念しました。

そんな彼が日本語をまだほとんど話せない子と同じグループになり、英語で拙いながらも一生懸命会話していました。

するとそれが良かったのか、欧州の子から「同じグループになりたい」とアンケートで言われていたり、個人的に「もっと話したい」と連絡が来たりと普段とは違う様相を。

夏に大勢の幼稚園児との合同イベントがあったのですがその時も似たようなことがありました。

 

こういった「状況」がなければ、彼のこの特性には気づけなかったですし、あるいは存在してなかったかもしれません。

毎日、僕や他の生徒と同期・非同期で対話していますが「認知」できていなかったことでした。

 

さて、2023年度も継続していくことが決まりました。

しかも夏には日本でリアル交流会もうっすら計画しています。

今後子どもたち同士の中から「物語」が自然発生されればいいなあと期待しつつ、そのためにはどのような環境を整えればいいだろうとみんなで話し合いつつ探っていきたいです。

 

今回誘ってくれたフランスで教育活動に従事している友人の千田瑛子さん。

同じく友人でドイツで教育活動をされている松尾馨さん。

お2人から繋げていただいたバウワー友香理さん、Akiko Baron-Imaizumiさん。

そしてwtocの堂原有美さんにはめちゃくちゃ感謝です!

みんなで大いに悩みながら、色んな「状況」を生み出していければなあと個人的には思っています。

受験マネジメントサロンBiden

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